お問い合わせ 0120-626-463

探偵事務所の経営って儲かるの?探偵の年収や経営で儲かるポイント

「憧れの探偵として働きたい」「探偵事務所を開業してみたい」という方は多いと思いますが、探偵を目指す上で気になることの一つに「年収」がありますよね。

 

「探偵ってかっこいいけど、儲かるのかな?」

「探偵事務所を開業したら年収はいくらくらいなのだろう?」

と気になる方も多いと思います。

 

そこで今回は、探偵の年収について状況別・年代別に詳しく見ていきましょう。さらに、探偵事務所を開業して経営していくうえで儲かるポイントについても見ていきたいと思います。

 

Contents

探偵の年齢や経験年数による平均年収はいくら?

探偵の仕事内容は依頼者が求める調査をして証拠を掴むことですが、具体的には尾行調査をしたり、張り込み調査をしたり、聞き込み調査をしたりします。

 

これらの調査は、一見自分でもできそうに感じるかもしれませんが、実際にやってみるとかなり難易度が高く、一人前に調査できる探偵になるためには相当な努力と訓練、経験が必要です。

 

そのため、探偵の年収や年齢や経験年数によっても大きく変わってきます。ここでは年齢ごとの平均年収について相場を見ていきましょう。なお、ここでは探偵事務所を開業した場合ではなく、既存の探偵事務所に所属した場合の年収として仮定しています。

 

新人1年目の探偵の年収

探偵事務所によって給与体型は異なりますし、ベースの給料も変わってきますので、正確な給料については実際に事務所の採用面接に行って直接確認する方が確実ですが、相場としては探偵の新人1年目は200万〜250万円ほどの年収で、事務所によってはこれに成功報酬や手当がもらえる形になります。

 

また、まったくの未経験で探偵事務所に所属し、研修生のように働く駆け出しの時期はきちんと給与としてもらえる額はほとんどない事務所もあるようです。さらに、探偵の仕事は不規則で長時間にわたることも多々ありますので、給料をもらえても時給換算にするとかなり低くなってしまうのが新人時代と言えそうです。

 

20代・30代の探偵の年収

20代・30代の探偵の年収は300万〜350万円程度が目安になります。

 

20代後半や30代になってくると、探偵としての経験や実績も増えてきますので、実績に応じて支払われる報酬も増加してきます。

 

探偵事務所によっては、プラスでさらに50万や100万円が年収として付け加えられることもあります。

 

40代以上の探偵の年収

40代以上の探偵ともなれば、かなり経験値が増えてきているので、年収も上がってきます。平均年収としては、500〜600万円程度が一般的でしょう。

 

ただ、40代以上となると、もともと探偵に向いている人とそうではない人で実績に差が出てきますので、成功報酬金額の上乗せなどを加味すると、年収にも大きな差が出てくる年代でもあります。

 

また、40代以上になると独立して自分自身の探偵事務所を開業して経営者になっている探偵も多くなってきますので、年代だけで見ると探偵の年収は大きな差が出てきます。

 

独立開業の探偵と事務所所属の探偵で年収はどう変わる?

先ほどの章では、年代別で平均年収を見てきましたが、ここでは独立開業する探偵と事務所所属の探偵で年収をチェックしていきましょう。

 

小規模の探偵事務所に所属する探偵の年収

小規模な探偵事務所に所属する探偵の平均年収は300〜350万円程度となります。

 

中小の探偵事務所になると、どうしても事務所全体での依頼量が少なくなりますので、事務所自体の売上が小さくなり、結果的に探偵がもらえる年収も全体平均より低めになってしまいます。

 

大規模の探偵事務所に所属する探偵の年収

大手の探偵事務所になると、事務所全体の依頼も多く、売り上げも大きくなりますので、探偵がもらえる年収も全体平均より若干高めになり450〜500万円程度になります。

 

さらに、基本の給料に加えて大手探偵事務所の場合、残業手当やその他手当、ボーナスの支給もありますし、家賃手当などの福利厚生も期待できますので、安定した収入が見込めます。

 

独立して下請けとして働く探偵の年収

ここまでは既存の探偵事務所に所属する場合の年収を見てきましたが、独立した場合はどのくらいの年収になるのでしょうか。

 

独立する場合、探偵事務所を経営する場合と個人でフリーランスとして働く場合がありますが、フリーランスとして大手探偵事務所の下請けで働く場合の年収を見てみましょう。

 

下請けで働く場合、給与体系は日当制か時給制、日当+時間超過分の時給制という形態が多く、平均すると1日の相場は2万円~5万円といった感じになります。このあたりの金額は元請けの会社によっても変わりますし、フリーランスの探偵として信用を勝ち取れるかどうかでも変わってきます。

 

例えば、依頼された調査を成功させて証拠をしっかりとつかめば信用を勝ち取れますので、日当アップの交渉にも応じてもらいやすくなります。

 

下請けで働く探偵の年収についてですが、仮に日当3万円の人が月に25日働くと考えると月収で75万円になりますので、年収に換算すると年収900万円になります。

 

これだけ見ると、事務所に所属した場合の年収の2倍~3倍近くになるように思えますが、実際には下請けとなると、そう毎日依頼がもらえるとは限りません。極端な話、月に2、3件しか依頼を回してもらえないという可能性もありますので、そうなると月収10万円前後になってしまうこともあるでしょう。

 

独立してフリーランスの探偵として働けば給料の単価は上げられますが、安定して収入を得るのは少し難しい印象です。

 

探偵事務所を経営して直接依頼を取る探偵の年収

では、独立して探偵事務所を開業した場合の年収はいくらくらいになるのでしょう。

 

独立開業している探偵の場合、事務所経費の営業経費、広告宣伝費にどのくらいお金をかけるのかによってだいぶ変わってきますし、従業員の探偵を何人雇うのかによっても変わってきますが、依頼をコンスタントに取ることができ、案件の金額も高い報酬で受けることができるような安定した経営をすることができていれば年収800万円〜1,000万円近くは現実的な金額でしょう。

 

つまり、「探偵で儲けたい!」「探偵として働きながら年収アップを目指したい!」という場合は、探偵事務所を開業して経営するのが最も近道と言えます。

 

ただ、経営を安定させることは想像以上に難しく、まだ知名度がない状態で新規で依頼案件を取ること自体も相当ハードルが高いため、営業力や広告戦略にも力を入れていく必要があるでしょう。

 

探偵事務所の経営を行う上で儲かるポイントとは

ここまでで探偵の年収について見てきましたが、最も年収を上げられるのは事務所を自分で開業して経営する探偵が最も高い年収を狙えることがお分かりいただけたかと思います。

 

ただ、探偵事務所の経営は簡単なものではなく、確実に儲かるわけではありません。では、どのように経営を行えば儲けることができるのでしょう。この章では、探偵事務所の経営を行う上で儲かるポイントについて見ていきます。

 

儲かる分野を狙って案件を獲得する

1つ目のポイントは、儲かる依頼をメインで狙っていくことです。儲かる依頼とは、ずばり男女関係の調査、つまり浮気調査や結婚前調査です。

 

不倫や浮気の証拠を掴むための調査は報酬が高い傾向にあります。依頼者たちは、「浮気の証拠を取って有利な条件で離婚したい」「浮気相手に高額な慰謝料請求をしたい」などと明確な目的を持っていますので、相談から受注につながる確率も高いですし、最終的に浮気していたパートナーや浮気相手に対して慰謝料請求することを見込んでいるので、高い調査費用もいとわず出してくれます。

 

また、中には浮気の証拠を取ってくれたということで、正式な調査費用以外に高額な謝礼金などが支払われる場合もあります。

 

最終的には企業調査や嫌がらせ調査など幅広い分野で総合的に調査をできる探偵事務所を目指したいと思っている方も、最初の軌道に乗るまでのステップとしては、報酬の高い浮気調査をメインで経営していくほうが軌道に乗せるのはスムーズかもしれません。

 

効率のいい集客を行う

2つ目のポイントは集客方法です。探偵事務所の経営で最初最も苦労するであろうことが「案件を獲得すること」でしょう。

 

開業したばかりのころは、事務所の知名度は当然ありませんし、事務所自体の実績もほとんどありません。そのため、依頼者からの信用を得ることに苦労しますし、なかなか集客が難しいのです。

 

そのため、効率のいい集客を行うことが儲かる上でのポイントです。異業種交流会などに参加して人脈を作り、お客様を紹介してもらうネットワークを築いていったり、事務所のホームページを作ってSEO対策をおこなったり、インターネット広告やSNS広告を出したりなど、あらゆる集客方法を試していくと良いでしょう。

 

ただ、テレビのCMなど高額な宣伝費をかけても依頼がこなければ全く意味がありませんし、赤字になってしまいますので、どのくらいの宣伝費をどこにどのようにかけるのかは戦略的に行くべきです。

 

なお、探偵業界においてどのような広告手法が良いのか、どうすればより効率的に集客することができるのかは、探偵特有の経営方法を学ぶのがお勧めです。いきなり探偵事務所の経営を始めるよりは、探偵学校などで経営を学んでから独立するのが安全と言えそうです。

 

参考サイト:年商1億を目指せる!探偵経営コース|オンライン探偵学校

 

まとめ|やり方によっては探偵の年収1億円以上も夢じゃない!?

今回は、探偵の年収について、年齢や働き方など状況別でご紹介してきました。探偵として働く場合、最も年収を上げられる可能性があるのは、独立して探偵事務所を自分で経営する方法です。

 

独立開業をして多くの案件を安定的に取ることができ、お客様からの信頼も得られ、高額の報酬を受け取れば年収1億円以上も夢ではありません。

 

特に、報酬の高い浮気調査などの分野に特化して経営したり、集客方法を洗練させたりすれば、さらに成功率は上がるでしょう。

 

探偵事務所の経営は決して簡単なものではありませんが、大きな夢がある仕事です。ぜひ興味がある方は目指してみてくださいね。当事務所も、探偵事務所の経営者として独立したい方のためにオンラインで経営やノウハウを学べるオンライン探偵学校を開校しておりますので、ぜひご相談ください。

新着のお知らせ

お知らせ

TOP