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探偵になる方法は2つ!2つの方法のメリットとデメリットを大公開!

「探偵になりたい!」という明確な夢は見つかったものの「探偵ってどうやったらなれるんだろう」「探偵になる方法って何があるのだろう」とよくわからないことだらけですよね。

 

医者になるためには医学部に通って国家資格を受けて・・・となんとなくわかりますし、営業になりたいのであれば会社に就職するのがベストだということはわかると思いますが、探偵という職業自体、ベールに包まれていてあまりよく知られていないため、探偵になるための方法もいまいちよくわからない方がほとんどだと思います。

 

そこで今回は、憧れの探偵になるための方法を現役探偵が大公開していきます!また、探偵になる方法のそれぞれのメリットやデメリット、お勧めの探偵学校についてもお教えしていきたいと思います!

 

探偵になりたい!と決心されている方も、探偵ってどんな仕事なんだろう?と気になっている方も、ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、探偵になるための具体的な方法を知っていただければと思います。

 

Contents

探偵になる前に探偵の仕事内容を知っておこう

「探偵になりたい!」と思っている人の中には、ドラマや映画などで探偵の役柄を見て憧れている人も多くいらっしゃるでしょう。もちろん、憧れた職業を目指すことは良いことなのですが、憧れだけが先行してしまうと、実際に探偵という職業についたときに「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう危険性もあります。

 

そこで、まずは探偵という職業の仕事内容について確認していきましょう。

 

素行調査

結婚している相手やいじめられている可能性のある子供などの行動を調査する仕事内容です。恋人の交友関係や生活実態、婚約者が浮気していないか、借金はないかなどの調査も行います。

 

また、会社からの依頼で社員の勤怠状況の確認や、副業規定違反をしていないかどうかの調査、競合他社の関係者と接触をしていないかどうかの調査もこれに含まれます。

 

浮気調査

浮気していることが疑われる夫や妻の行動を調査し、浮気の決定的な瞬間の証拠を取る調査です。

 

浮気=不貞行為の証拠があるかどうかで、慰謝料請求できるかどうかや有利に離婚できるかどうかが決まってきますので、かなり重要な調査の一つです。また、探偵にとって依頼数が最も多い調査の一つでもあります。

 

浮気調査においては、浮気の決定的な証拠を掴むだけでなく、浮気相手の住所や家族構成、職業・勤務先なども調査します。

 

人探し調査

日本には年間9万人近くの行方不明者が存在します。行方不明者の捜索は警察に依頼するのが普通ですが、警察は慢性的な人手不足になっているため、事件性がないと判断できる場合は積極的に捜索に踏み切ってくれません。たとえば、大人の家出や失踪などは、自分の意思で家出していると判断されるため、事件性がないと判断されて警察による捜索などはしてもらえないのが実情です。

 

そのため、家出した家族や恋人の捜索は、探偵に依頼されることが多くあります。そのような行方不明者の行方調査も探偵の仕事となります。

 

他にも、初恋の人を探す人探し調査や、恩返しをしたい恩師の行方調査も行うことがあります。

 

信用調査

会社として新しく取引先を開拓する際などに依頼をされる調査です。取引先が本当に信頼できる相手かどうかは、話しているだけではわかりません。

 

現段階で金銭トラブルを抱えていないか、経営状況は健全か、不動産などの資産はどれくらいあるのかなどを調査していきます。

 

社内不正企業調査

会社からいただく案件として、取引先の信用調査の他にも社内での不正調査の依頼が多くあります。

 

社内不正にも色々ありますが、横領や着服行為などの不正行為は放っておくと会社の経営危機も招きかねませんので、会社を守るために必要不可欠な調査として注目され始めています。

 

探偵としては、不正を暴く調査になりますので、ドラマや映画で憧れていたようなお仕事ができる瞬間ともいえるかもしれません。

 

嫌がらせ調査

最近は、新型コロナウイルスの影響もあり、人々のストレスがたまって他人に嫌がらせ行為をする人が増えてきています。近隣トラブルをこじらせて嫌がらせに発展してしまうことも少なくありません。

 

そのため、嫌がらせ行為をしているのは誰なのかということを調査し、その証拠を押さえるための嫌がらせ調査も需要が急増してきています。

 

嫌がらせは、犯人が誰かわからずに訴えることも難しいですし、嫌がらせ行為そのものが犯罪にあたるのかの証明が難しいため、泣き寝入りする人が多いのですが、探偵がしっかりと調査を行うことで、泣き寝入りすることなくきちんと事件を解決することにつなげることができます。

 

盗聴器やGPSの発見調査

何者かによって仕掛けられた盗聴器やGPSを発見するという調査も探偵の仕事の一つです。

 

盗聴器やGPSは素人ではなかなか自分で発見するのが難しいですし、発見できたとしても仕掛けた犯人まで割り出すことはできないため、探偵が発見調査と仕掛けた犯人の調査を行うことで、トラブルの根本的な解決を目指していきます。

 

参考記事:GPS発見は業者に依頼しよう!安心できる業者選びとプロに任せるメリット

 

どうすれば探偵になれる?探偵になる2つの方法

探偵は、弁護士や医師、薬剤師などのように国家資格があるわけではありませんし、「大卒以上」などの学歴による縛りも、「男のほうがなりやすい」というような性別による優劣もありません。そのため、誰でもやる気と素質があれば探偵になることができます。

 

探偵になる方法には、「探偵事務所に就職する」「自分で探偵事務所を開業する」の2つの道があります。ここでは、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

 

探偵事務所に就職する

多くの人は、探偵事務所に就職するという方法で探偵を目指すかと思います。探偵事務所に就職するためには、就職サイトや転職サイト、ハローワークなどを利用して、求人情報を探しましょう。

 

希望する探偵事務所の目星がついているのなら、その探偵の公式ホームページを見てみると、採用情報が掲載されていることもあります。仮に求人情報が載っていなくても、「この探偵事務所に就職したい」という強い思いがあれば、直接問い合わせてみても良いでしょう。熱意に溢れていればもともと採用予定がなくても雇ってもらえる可能性があります。

 

その際、 募集資格についても確認しておくようにしましょう。

 

就職する探偵事務所を選ぶ際は、そこが悪徳探偵ではないかということは必ずチェックしてください。悪徳探偵かどうかの見分け方は、基本的には依頼者として探偵を選ぶ時と同じですので、依頼者目線の見分け方になってしまいますが、こちらの【騙されないで!悪徳探偵の見分け方と騙されないためのチェックポイント】の記事も参考にしてみてください。

 

支店を数店舗持つような基盤のしっかりした探偵事務所や多くのメディアに取り上げられている探偵事務所であれば、調査のノウハウもきちんと持っているでしょうし、新人育成も行っているはずです。

 

探偵になる方法を学び開業する

探偵事務所に就職せず、自分で探偵になる方法を学ぶことも可能です。探偵学校というものがありますから、そこに入って探偵で必要な尾行や張り込み、撮影のスキルを学び、自分で探偵事務所を開業することで探偵になることができます。

 

探偵事務所を開業することは実は誰でも可能で、開業するために「探偵業届出証明書」を入手すればOKです。これは資格ではなく、公安委員会に「探偵として仕事をしても良いですよ」という許可をもらったという証明書のようなものです。

 

これを手に入れる方法は、公安委員会に探偵業開始届出書と身分書類等を添付して提出し、手数料を支払えば探偵業届出証明書を発行してもらうことができ、探偵事務所の開業が可能になります。

 

探偵事務所は基本的に誰でも開業することが可能で、経験も問われることはありません。しかし、未経験のままいきなり探偵として独立開業したとしても、ノウハウがないのでどうやって仕事をすればいいかわかりませんし、実績がないのでお客様から信用も得られず依頼もしてもらえないでしょう。

 

そのため、しっかりと探偵としてのスキルを学び、探偵事務所を経営していくノウハウを学んでから開業するのがベストです。

 

当事務所では、わざわざ学校に出向かなくても自宅でいつでも学べるオンライン探偵学校というものを開校しています。コースをいろいろと設けていますが、探偵として独立開業するための「経営コース」というものがありますので、独立開業することを目指している方はぜひこちらで学んでみると良いでしょう。

 

関連サイト:探偵社の経営が学べる|探偵経営コース

 

探偵になる方法はどちらがお勧め?それぞれのメリット・デメリット

探偵になるための方法として、探偵事務所に就職する方法と、自分で探偵事務所を開業する方法と主に2つがあるとお伝えしました。

 

「自分だったらどちらの方法で探偵になるのが良いのだろう」と悩んでしまいますよね。ここでは、探偵になる2つの方法のそれぞれのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

 

どちらの方法で探偵になるのかを選ぶ際に参考にしてみてください。

 

探偵事務所に就職するメリット・デメリット

【メリット】

探偵事務所に就職する一番大きなメリットは、仕事をしながら探偵としてのスキルが学べるということでしょう。探偵事務所にもよりますが、長年探偵として勤めているベテランの人たちのスキルを間近で見ることができますので、実際に仕事をしていくうえで大きな学びになるはずです。

 

また、仕事を自分でわざわざ取ってくる必要がないというのもメリットでしょう。探偵事務所に就職すれば、仕事は会社が取ってきてくれるので、自分で宣伝したり、お客様を獲得してきたりする必要がなく、探偵としての仕事に集中することができます。

 

【デメリット】

探偵事務所に就職するデメリットとしては、やはりお給料の面です。探偵に限ったことではありませんが、サラリーマンと会社経営者では稼ぐことができるお金が違ってきますよね。

 

安定している代わりに、お給料が期待したほどではなかった、というのは十分考えられます。求人ボックスの調べによると、探偵の正社員の平均年収は約447万円で月給換算すると37万円程度が相場という結果になっています。探偵として働くためには特殊なスキルや訓練が必要になりますので、もっともらってもいいのでは?と思ってしまいますよね。

 

「せっかくやるならもっと稼ぎたい!」という方は2つ目の独立開業する方法を選ぶほうがいいですし「そこまで稼げなくてもいいから安定して仕事がしたい」という方は就職する方法で探偵になるのが良いでしょう。

 

探偵事務所を開業するメリット・デメリット

【メリット】

自分で探偵事務所を開業する一番のメリットはお金を稼げるということです。探偵事務所に就職して正社員になる場合の平均年収が447万円だったのに対し、独立開業している人たちの年収は1000万円~2000万円となっています。

 

もちろん、経営になるのでうまくいっている事務所とまだ軌道に乗せられていない事務所で大きく差が出てしまうのですが、軌道に乗せる事さえできれば年収1000万円以上はそこまで難しくありません。

 

中には、地道に実績を上げて案件獲得を成功している事務所では1億円以上の年収を上げているツワモノもいます。

 

他にも、開業するメリットとしては、自分のやりたい案件に注力できるという点も魅力です。探偵としての仕事には浮気調査から企業調査まで幅広くありますが、探偵事務所に就職する場合、その事務所が扱っている案件しか仕事をすることができません。

 

もし、あなたが「企業調査のスキルを上げていきたい」と思っても、事務所が「浮気調査専門」となってしまったら、いくら頑張っても企業調査のスキルは身につかないのです。

 

自由に案件を取ることができ、注力したい分野を自分で決めていけるのも魅力ですね。

 

【デメリット】

デメリットとしては、最初軌道に乗せるのが大変ということが挙げられます。うまく軌道に乗せることができないと、開業したはいいが顧客を獲得できない、探偵事務所として運営していくことができないという状況になってしまい、金銭的にも精神的にもかなりきつくなってしまうでしょう。

 

これを避けるためには、開業する前にしっかりと探偵としての知識を独学で学び、経営のノウハウも身に付けておくことです。

 

当事務所が開校しているオンライン探偵学校では、経営者として成功するための探偵経営コースもあり、そこでは探偵として必要な尾行や張り込み、撮影のスキルについて学べるのはもちろん、経営者としてクライアントの信頼を得る方法や、契約書の作成について、探偵をビジネスとして考えた時の成功ノウハウについても学ぶことができます。

 

関連サイト:スマホで学べる!オンライン探偵学校

関連サイト:年商1億を目指せる!探偵経営コース

 

 

 

「不安はあるけど思い切って開業してみたい!」「探偵として活躍してお金もたくさん稼ぎたい!」という方は、ぜひしっかり開業前にノウハウやスキルを学び、ご自身で独立開業にチャレンジしてみてください。

 

参考記事:探偵になりたい!探偵に向いている人の特徴と探偵業における必須スキル

 

まとめ

探偵になるために国家資格が必要だったり学歴が必要だったりということはなく、誰でも本気になれば探偵になることができます。

 

最終学歴や経験よりも、どんな相手ともコミュニケーションが取れて、新しい知識やスキルを地道に、貪欲に、学んでいこうという意欲があるかどうかが探偵になるうえでは重要になってきます。

 

また、女性の方も、体力的に厳しい部分はあるかもしれませんが、探偵業界では女性調査員は重宝されます。男性調査員では行きにくい場所も、女性調査員なら行けるところもありますし、ラブホテルに調査に入る際は男女カップルを装わなければならないため、女性の探偵は必要不可欠なのです。女性の方も、やる気や興味があればぜひ目指してみてください。

 

探偵事務所に就職するにしても、自分で探偵事務所を開業するにしても、皆さんが無事に憧れの探偵になることができ、探偵として活躍されることを願っています。

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